株式会社坂詰製材所

2020年08月8日 | ブログ

林業の仕事

先日、お客様からご相談いただいた「7mもの」の木を探しに、福島県と新潟県の県境に行ってきました。

どんどん山深く、途中険しい道を通り抜け現地に到着すると、
アブの大群と雨でぬかるんだ山道。
肌が差すような暑い日も、じっとりした雨の日も、林業部はこの自然の中で仕事をしていると思うと頭が下がります。

その上、林業部が仕事をさせていただいた現場に行くと、
林道が整備され、樹木が伐採されて感動する場面にいくつも遭遇します。

所有者や林業家の高齢化、後継者不足によって、放置された森林が、「今」、自然災害の引き金となっています。地元の皆様と密接な連携をとり、仕事を通じて「今」できることを、そして環境保全にも力を入れていく所存です。

さて、今回ご相談いただいた件は、林業をしていらっしゃる方の山を見せていただきました。手入れがなされ、樹齢200年ほどの立派な樹木がたくさんありました。ご先祖様から引き継がれたものを次世代に繋いでいくために、我々もその一助となれるよう、よい仕事をしていかなければならないと感じた1日になりました。

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