株式会社坂詰製材所

2023年04月18日 | ブログ

木材チップと、循環と。

我が家では、約15年前にブルーベリー畑を始めました。苗木を植えた頃には、初めてのことばかりで本当に成長してくれるのか半信半疑でしたが、雨風やかんかん照りの自然の中で身を置いて汗を流すというのが、このうえなく心地よい時間となり、暮らしの中でよいサイクルができています。

そして、製材した後に出る木材チップをうまく利用できています。山で伐採した木を製材し、製品として販売させていただき、端材は、冬季の薪ストーブの燃料に、そしておがくずは、キノコ栽培や牧場へ、木材チップまでもこのように利用させてもらっています。

▲ ブルーベリーの苗もすくすくと育ち、毎年収穫が楽しみです!
今年は、技能実習生にもお手伝いしてもらいました。資源やモノを大切に使う、よい循環を作り出す、環境に負荷がかからないよう再利用する。基本的なことを地道に続けていくことが豊かな暮らしにもつながっていくという実感があります。実習生には、日常の暮らしの中で、少しでもこの日本人の知恵を学んでほしいと願っています。
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