2019年07月1日 | ブログ
木材特有の経年変化
ジメジメした空気の梅雨時期ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。湿気の多い時期は、住宅に使用した無垢の床材などに注目すると、隙間が開かずくっついています!無垢材をはじめとする自然素材(無垢材・土壁・木製建具・和紙・自然断熱材)は、新建材と比べて、特有の経年変化があることをご理解いただきたいと思います。
木の風合いや無垢材が醸し出す空気感などに魅力を感じていただいて新築された方でも、いざ新生活が始まって暮らしてみると、柔らかく体に負担の少ない杉材の傷や汚れが気になったり、伸縮する木の特性から、床材の隙間や内装材との境目に割れができてしまうと目につくものですよね。
自然素材は、「呼吸する=伸び縮みする」というイメージを頭のどこかにお持ちいただけると、これからお住まいを検討されている方や現在無垢材を使ったお住まいに住まれていらっしゃる方にもその対策の心構えができると思います。
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