2024年07月30日 | ブログ
つばめの雛
つばめは「夏鳥」と呼ばれる夏を日本で過ごす渡り鳥です。我が社には時期が来ると、不思議と生育したつばめがやってきます。つばめが巣を作る家は縁起がいいと言われ、商売繁盛や幸せの象徴として大切にされているのをご存じでしょうか。
先日、出勤途中の林業部社員が羽を痛めて飛ぶことのできないつばめの雛を抱えて出社しました。雛を段ボールに入れ、一日中私の机の脇でピヨピヨと鳴き声を上げていてほっこり。
その社員のおかげで「やさしいきもち」をもらい、とてもありがたく、嬉しかったのですが、他の社員たちも段ボールの箱を開けては様子を見守り、水をあげたり、声をかけたりしていました。
その雛を助け、出社した社員は家に持ち帰り、愛護センターへ届けてくれました。心優しく、とても素敵な社員がいることが改めて誇らしい気持ちでいっぱいです。雛が元気に空を飛べる日が来るよう願っています。「やさしいきもち」の連鎖がどこまでも続きますように。